『グッチ』ブランド創設100周年イベント 岩橋玄樹、MIYAVI、三吉彩花ら豪華ゲストが来場


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【WHO WORE BEST=2021/10/6】『グッチ』はブランド創設100周年を祝して、『グッチ』のクリエイティブ ビジョンをたたえ探求する没入型エキシビション「Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデンアーキタイプ)」を2021年9月23日から10月31日まで東京・天王洲にて開催。「Gucci Garden Archetypes」展のプレスプレビューには、ら多くのセレブリティも来場した。


複数の空間で異なる没入体験を楽しめるエキシビション

本エキシビションでは、最先端のテクノロジー、精緻を極めた職人たちの手仕事、革新的なインテリアデザインによって、複数の空間でそれぞれに異なる没入体験を楽しめる。

空間デザインを手がけたスタジオArchivio Personale(アルキヴィオ・ペルソナーレ)は、アレッサンドロ・ミケーレのビジョンを物語性のある空間へと変換することで、彼の独自の美学をより印象的に表現している。会場に一歩入ると、まずエキシビションの舞台裏と思しきコントロールルームが現れ、これまで彼が手がけた広告キャンペーンの映像がマルチスクリーンに映し出されている。

グッチ ビューティーの部屋では、「大胆な人、輝ける人、美しい人のために」と謳ったリップスティック コレクションの広告キャンペーンの映像が、数え切れないほどのマルチスクリーンをジャックしている。

グッチ ブルームの部屋には、豊かな香りが広がり、まるでフローラルパラダイスのよう。このキャンペーンの主役である女優のダコタ・ジョンソン、フェミニストアーティストで写真家のペトラ・コリンズ、女優でモデル、トランスウーマンのハリ・ネフの3人にとっては、まさに隠れたイマジナリーガーデンのような空間が広がっている。

2018年プレフォール コレクションの広告キャンペーンは、その年に50周年を迎えたパリの五月革命「May 68」に参加した若者たちへオマージュを捧げたもので、会場に描かれたグラフィティがその雰囲気を醸し出している。

2018年春夏コレクションの広告キャンペーンをフィーチャーした部屋では、緻密な表現で知られるアーティスト イグナシ・モンレアルによるビジュアルが、巨大なウォールアートとなり壁面と天井を覆っている。

東京へと向かった2016年秋冬コレクションの広告キャンペーンの部屋では、夜もまばゆく輝き続ける東京のイメージが壁面を覆う数万個のスパンコールによって表現され、宇宙へと向かった2017年秋冬コレクションの広告キャンペーンの部屋では、自然史博物館のジオラマ風に宇宙の生き物やエイリアン、探検家たちが紹介されている。

偏執的なコレクターの世界が描かれた2018年秋冬コレクション広告キャンペーンの部屋は、床から天井まで棚に囲まれ、数えきれないほどのケースに蝶や鳩時計、カラフルなぬいぐるみやグッチの〔GGマーモント〕バッグといったコレクターズアイテムが詰め込まれている。

ベルリンが舞台となった2016年春夏コレクションの広告キャンペーンのワンシーンである1980年代のナイトクラブのトイレや、2020年クルーズ コレクションの広告キャンペーンで「世紀のパーティー」が繰り広げられた豪奢なモダニストのヴィラの舞台裏に入っていくこともできる。

さらに迷路のような空間を進めば、アレッサンドロ・ミケーレが初めて手がけた2015年秋冬コレクションの広告キャンペーンに遡ってロサンゼルスの地下鉄に乗ることもできる。