『H&M』世界的俳優とタッグを組んだ新作メンズウェア・コレクションを発表


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【WHO WORE BEST=2021/10/13】『H&M』は、世界で最もインスピレーショナルな俳優の一人であるジョン・ボイエガが監修する、よりサステナブルなメンズウェア・コレクション「Edition by John Boyega」を発表。


革新的な素材を使用した秋のキールックを展開

今回のコレクションでは、リサイクル素材、オーガニック素材、革新的な素材を使用した秋のキールックを展開。

「Edition by John Boyega」は、エフォートレスなワークウェアに、フラワープリントやタイダイ柄を融合させたコレクションだ。このコレクションは、よりサステナブルなファッションの未来へと変化を導くという『H&M』のコミットメントに基づき、よりサステナブルな素材を使用している。

コットンは全てオーガニック(注1)、または生産過程で発生する残布や繊維くずなどの廃棄物や、回収した衣類をリサイクルしたものを使用し、リサイクルポリエステル(注2)やリサイクルナイロン(注3)など、よりサステナブルな素材を使用している。

「私の情熱と目的を一致させるサステナブルなコレクションで『H&M』とコラボレーションできることにワクワクしています。私にとってのサステナビリティとは、私たちの後に続く人たちの未来を考えることです。」(ジョン・ボイエガ)

「ジョン・ボイエガは、地球と共によりよく生きるためもっと良い方法があると信じ、変化を求めて声を上げている世代の勇敢なリーダーです。『H&M』は、ジョン・ボイエガとタッグを組んで、現代的でよりサステナブルなメンズ・コレクション「Edition by John Boyega」を展開できることを誇りに思っています。」ロス・ライドン(『H&M』メンズウェア・デザイン責任者)

チェック柄のコートは、一部にイタリアのプレミアム・リサイクルウールを使用した印象強いアイテム。また、革新的な素材Vegea™(注5)を使用したジップオフ式のパファージャケット(オンラインストア限定)は、ジャケットからベストへと早変わりする。

ピンクのタイダイ柄のスウェットシャツとTシャツには、「A better present leads to a better future(よりよい現在は、よりよい未来につながる)」という希望に満ちたメッセージが、地球の活動を描いたグラフィックとともに描かれている。 

「Edition by John Boyega」は、11月上旬より『H&M』渋谷店と新宿店、および公式オンラインストア限定で発売する。

(注1)オーガニックコットン
オーガニックコットンは、従来のコットンに比べて少ないエネルギー、水の使用量で生産され、温室効果ガスの排出量の削減にもつながっている。さらに、農薬や化学肥料なしで栽培され遺伝子組み換え種子(GMO)も含まれていないため土壌の改善につながり、それによって生物多様性が高まり、また綿農家の労働環境向上にもつながる。

(注2)リサイクルポリエステル
ポリエステルは広く使用されている合成繊維で、強くて汚れにくい布地です。『H&M』で採用するリサイクルポリエステルは、回収済みのペットボトルだけでなく、使用済み衣類や、製造工程で発生する残布やくずなどを原料とすることから、本来廃棄されていたものを再活用することで地球への負荷を軽減するだけでなく、資源の保護にもつながる。

(注3)リサイクルナイロン/リサイクルポリアミド
『H&M』で使用するリサイクルナイロン/リサイクルポリアミドは、製造工程で発生する残布も再利用している。リサイクルナイロンを使用することで天然資源の使用を抑えることができると同時に、本来廃棄され埋め立てられる残布を再利用して新たな繊維にすることで、化学薬品や水の使用量、エネルギー排出量を軽減することができる。

(注5)VEGEA™(ヴェジェア)
ワインの製造時に廃棄されるブドウの皮、茎、種などの副産物を原料とした革新的なヴィーガンレザー。廃棄物を削減するだけでなく、動物性の皮革製造に必須となるなめし工程も不要のため、水や化学薬品の使用量を大幅に軽減し、環境への負荷を抑えることにつながる。