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【WHO WORE BEST=2022/8/8】『ミュウミュウ』が、2022年秋冬広告キャンペーン「CHARACTER STUDY」を発表した。
若さ、ダイナミズム、反骨精神、自由、『ミュウミュウ』は枠にとらわれない
ミウッチャ・プラダによる2022年秋冬コレクションのキャンペーンは、春夏シーズンのスタイルをさらに発展させた。ウェアそのもののように、モチーフが繰り返され、『ミュウミュウ』というブランドの価値観と本質的に結びついた比類なき人物のそれぞれが、ポートレートとして連なる。『ミュウミュウ』のポートレートはウェアと個人を映し出す。姿勢の表現、心構えの反映、人物の観察。つまりそれは考え直すことであり見直すことなのだ。
本キャンペーンから見て取れるのは、性別を男性か女性の二択のみの生物的性で分類する考え方を排除し、同じ考えを持つ者同士をつなぐ心のあり方だ。若さ、ダイナミズム、反骨精神、自由、『ミュウミュウ』は枠にとらわれない。繊細さの中にパワーが、優しさの中に強さが、若さの中に知恵が存在する。
様々な異なった魅力のキャストが集結
このコンセプトを反映し、キャストは異なるアイデンティティ、多様なペルソナ、さまざまな創造性の側面を持ちながらも、『ミュウミュウ』のコミュニティがそれぞれの個性を結集し展開する。エマ・コリンは、テレビ界と映画界の両方で高く評価されている英国の俳優だ。エミー賞に2回ノミネートされた俳優でありプロデューサーでもあるシドニー・スウィーニーは、ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの新作「マダム・ウェブ」に出演することが決定している。その他に、アメリカの俳優、モデル、作家であり、2021年に初の著書『My Body』を出版した女性人権擁護者・活動家であるエミリー・ラタコウスキー、アメリカの俳優、歌手、ダンサーで、最近では伝記映画『ドリームプラン』の中で若き日のセリーナ・ウィリアムズを演じ、国際的に高く評価されさまざまな賞にノミネートされた、デミ・シングルトン、そして2022年秋冬シーズンに『ミュウミュウ』のランウェイショーでデビューを果たしたモデルのマティ・ドラゼクと、同じくモデルのアンバー・レーターとジェード・ラバリベロが加わる。
タイロン・ルボンのカメラが彼らのポートレートを、魅力的で、反抗的、そして直接的にとらえる。どこにでもあるような風景の中で、それぞれのモデルの視線が私たちの視線と重なる。これらの写真がスポットをあてているのは、大胆にも登場する人物のペルソナ、表情、そしてウェアを介した自己表現なのだ。