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【WHO WORE BEST=2022/8/27】『バーバリー』が2022年秋冬キャンペーンを発表。
コレクションテーマ「帰属意識」に焦点を当てた大胆なイメージとムービー
バーバリーは2022年秋冬キャンペーンを発表。モデルたちがそれぞれの個性を発揮して集うことで、コミュニティのパワーを表現している。ロサンゼルスの明るい太陽の下、コレクションのテーマである「帰属意識」に焦点を当てた大胆なイメージとムービーは、自己表現の力を通じて一体感を生み出している。
このキャンペーンは、ブランドのハウスコードである「双対性」に基づいて、異なるアイデンティティを探求している。エレベートな雰囲気のスタジオで撮影されたウィメンズウェアコレクションのショットと、屋外でありのまま撮影されたメンズウェアコレクションのショットが、『バーバリー』の異なるコードの大胆なコンビネーションと未来へのフレッシュな提案をあらわしている。
コレクション全体で表現されるアティチュードに定義と新しい視点
『バーバリー』のチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるリカルド・ティッシは、ブランドの友人でもある写真家デュオ Inez and Vinoodh (イネス&ヴィノード) を再び起用し、ブランドに対するアバンギャルドなアプローチをさらに追求する一方、スタイリストのLotta Volkova (ロッタ・ボルコヴァ) は、コレクション全体で表現されるアティチュードに定義と新しい視点をもたらしている。
ヘリテージの再構築に遊び心をプラスしたクラシックなウィメンズ トレンチは、シグネチャーディテールをそのままにボリュームたっぷりのストラップレス ガウンとして再現され、カーコートにはチェーンリンクのエレメントが華を添えた。ウィメンズウェアでは、ワックスドコットン コートやフィールドジャケットに加え、ヴィンテージから着想を得たキャンディーピンクとレッドのフローラルレース コルセットトップに揃いのプリーツスカート、ブラックレザーのボディスーツとスカートなどが登場。ローラバッグもキャンペーンに登場し、ブランドと創業者であるトーマス・バーバリーのヘリテージを讃えている。
メンズウェアでは、ダークアンバーのフーデッド ダッフルコートが存在感のあるレザーストラップとトリミングで再構築され、テーラード ハイウエスト トラウザーはポロシャツの上に重ねられている。コットンポプリン シャツは、ダイヤモンドキルティングをほどこしたフロアレングスのスカートと組み合わされた。『バーバリー』のアーカイブから復活したコミュニティ精神のシンボルであり、コレクションのいたるところで強調されている「馬上の騎士」モチーフを現代的に再解釈したこのキャンペーンでは、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とする黒人系非営利団体「コンプトン・カウボーイズ」のメンバーを起用している。『バーバリー』はパートナーシップの一環として、乗馬やアウトドアとのつながりを通じて固定観念と戦い、永続的なスキルを身につけることで地元のアフリカ系アメリカ人コミュニティを向上させるという、同団体のミッションを支援している。