『ルイ・ヴィトン』米・プロバスケ『NBA』とのコラボレーション「LV × NBA」を発表 ドワイト・ハワードがすでにGET?


「LV x NBA」コレクション ©︎Louis Vuitton

『ルイ・ヴィトン』が米・プロバスケットボールリーグの『NBA』とコラボレーションし、2021春夏メンズ・プレコレクションの一部としてカプセル・コレクション「LV x NBA」を発表した。『NBA』とのコラボレーションはメゾン初となる。


ヴァージル・アブローの価値観を体現している「LV × NBA」

メンズ アーティスティック・ディレクター ヴァージル・アブロー(以下、ヴァージル)によりNBAとの間では3年間のパートナーシップ契約が締結されており、それを記念してデザインされたのが本コレクションである。今年2020年NBAファイナルのチャンピオントロフィーのケースも特別にルイ・ヴィトンが製作し話題となった。

本コレクションでは、フランスのメゾンが誇るクラフツマンシップとアメリカを代表するスポーツであるバスケットの交流というテーマを受け、ヴァージルは、NBAとルイ・ヴィトンの2つのエンブレムを組み合わせたデザインがアクセントになったウェアやアクセサリーなどのエクスクルーシブなアイテムを製作。自身のコードをバスケットボールの世界観に落とし込み、ルイ・ヴィトンでのヴァージルのビジョンに欠かせない共感性と包括性の価値観を体現している。

今回のコレクションでは3つのモチーフがデザインに組み込まれており、1つ目は「旅と乗り継ぎ」、2つ目は「ゲーム当日」、そして3つ目は「記者会見」というNBA選手ならではのシチュエーションである。

「LV x NBA」コレクション ©︎Louis Vuitton
「LV x NBA」コレクション ©︎Louis Vuitton

そしてヴァージルは本コレクションについてこのように語る。「ファッションのミューズは、予測不可能な存在。ラグジュアリーのアイディアは、伝統的なアートに隣接したファッションの分野だけでなく、スポーツの世界、そしてそのチャンピオンの中にも見つけることができます。本コレクションは、バスケットボールの文化面での貢献、多様性、そして世界を1つに纏める共感性というアイディアに敬意を捧げるものです」。

ロサンゼルス・レイカーズが優勝を収めた2020年NBAファイナル戦では多数の選手が本コレクションのキーポルバッグで会場入りし、SNS上で既に話題となっている。

ロサンゼルス・レイカーズに所属するドワイト・ハワード

「LV x NBA」は、一部のルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイトwww.louisvuitton.com にて11月20日(金)より発売予定。