【WHO WORE BEST=2024/11/26】イタリアと日本のDNAを継承するラグジュアリーブランド TATRAS が、銀座の街に待望の旗艦店をオープンした。3フロアに広がる空間は、ブランドの真髄である「コントラストの美」を体現。自然と人工の要素が絶妙なバランスで融合し、まるでアートギャラリーを思わせる斬新な店内デザインが目を引く。
アートのような空間で魅せる TATRASの世界観
1階のメインフロアでは、メンズ・レディース両ラインを余裕のある空間で展開。2階はレディース、地下1階はメンズと、各フロアで異なる表情を見せながら、TATRASの世界観を余すことなく表現している。特筆すべきは、日本の伝統工芸「朝日焼」の一点物作品とブランドのアイコニックなダウンジャケットが織りなす、モダンアートのような展示空間だ。
オープンを記念し、パリを拠点とする気鋭のアーティスト、ジョヴァンニ・レオナルド・バッサンとのコラボレーションも実現。最新のプロテイン繊維技術を駆使したリバーシブルジャケットは、アートとファッションの境界を越えた革新的な一着となっている。ブラックとカーキの2WAY仕様で、都会的なスタイリングの可能性を広げる。
東京初の単独店舗となるこの旗艦店は、ブランドが掲げる美意識と時代性を体現する、新しいファッション体験の場となるだろう。