【WHO WORE BEST=2021/4/27】今年ブランド創設100周年を迎える『グッチ』が、2021年4月29日に東京・銀座で2店目のフラッグシップショップとなる、「グッチ並木」をオープンする。その新店舗に完全招待制でプレビューが行われ豪華なゲスト達が招かれた。
優しく豊かな色彩と、自然に包まれる喜びとで空間を満たす
ダブルGのスーツに身を包んだ俳優の浅野忠信は「クラシックな中にグッチらしい遊び心があるディテールがとても素敵でした」と、 笑顔で語った。
アーティストのMIYAVIは「こういう状況で新しい芽を、 春の息吹を感じさせてくれるような空間だったし、 グッチにはそういう存在であって欲しいなと思いました。 コロナを乗り越えた先に見える景色であってほしい」と、 ショップの印象を語った。
ガラスをベースとしたモダンな構造に竹を用いた意匠が組み込まれ、 並木通りのシンボルでもあるシナノキの街路樹と呼応するように自然の心地よさを感じさせるメインエントランス。 ショップ内には明るい陽の光が差し込む。 フロアと壁面の素材は、 日本の伝統的な竹細工にインスピレーションを得てこのショップのために開発されたものである。 1階のウィメンズフロア、 そして2階のメンズフロアには、 ウェアからハンドバッグ、 ラゲージ、 アクセサリー、 シューズ、 ジュエリー、 ウォッチ、 アイウェア、 フレグランスまで、 グッチの最新コレクションのフルカテゴリーを展開。 その他にもプレシャスレザーで仕立てたハンドバッグや、 グッチ並木のオープンを祝したヒグチユウコ氏描き下ろしによる限定コレクションも取り揃える。
これまでも数回にわたりグッチとのコラボレーションを展開してきた日本人アーティスト、 ヒグチユウコ氏によるスペシャルなアートワークは、 並木通りに面したファサードにも大胆に用いられている。
このエクスクルーシブなショップのプレビューを彩ったのは、可憐な花々やみずみずしいグリーン。フォトコールや螺旋階段、什器をはじめ、ミニブーケのフラワースタンドや人力車など春を感じさせる花々とグリーンがショップのいたるところに装飾され、優しく豊かな色彩と、自然に包まれる喜びとで空間を満たした。
このプレビューのために特設された3階のスペースでは、天井から垂れ下がるお花や、『グッチ』のインテリア コレクションGucci Decor など、ブランドの世界観が体現され、23日はmilet、24日は夏木マリによるスペシャルパフォーマンスが披露された。
『グッチ』並木は、1964年に『グッチ』が初めて日本での展開をスタートした地である並木通りに位置し、4フロアで構成されている。
コンテンポラリーなアプローチでラグジュアリーファッションの定義を刷新するアレッサンドロ・ミケーレのクリエイティブ・ビジョンを体現する拠点となり、『グッチ』の最新コレクションが揃うショップスペースが4月29日にオープン予定、3階には今秋、「Gucci Apartment」と名付けられた日本初のスペシャルな空間が誕生する。完全予約制で迎え、オーダーメイドを承るサロンとして、『グッチ』 デコール コレクションの家具や室内装飾品をゆっくりと体感できるショールームとして、『グッチ』が誇るイタリアのクラフツマンシップが堪能できるサービスを展開する。
そして年内には、同ビル4階にレストラン「『グッチ』 オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ」がオープン予定。ミシュランの3つ星に輝くシェフ、マッシモ・ボットゥーラの名前を冠したこのレストランは、イタリアのフィレンツェ、米国のロサンゼルスに続く世界で3店目となり、マッシモ・ボットゥーラと、フィレンツェにあるグッチ オステリアのヘッドシェフ、カリメ・ロペスが共同監修を務める。それぞれに異なる体験を生み出す3つの物語が順に幕を開けていく。