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【WHO WORE BEST=2022/9/30】歌舞伎役者の市川染五郎が、『ディオール』と日本との友好の絆を継承し、新たなコンセプトで9月21日(水)にリオープンした「ハウス オブ ディオール ギンザ」に登場。
エクスクルーシブなブティック「ハウス オブ ディオール ギンザ」
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の増改築を手がけたことで知られる、谷口吉生の設計によるギンザ シックスの一角を占めるこのエクスクルーシブなブティックは、メゾンを創設したクチュリエ、クリスチャン・ディオールの日出ずる国への憧憬と、尽きることのないインスピレーションの源を表現している。ドレスのドレープを彷彿とさせる壮麗なファサードには、『ディオール』のアトリエが誇る卓越した技術が凝縮され、過去、現在、未来、そしてクチュールと建築の魅惑的な対話の中で追求される伝統へオマージュを捧げる。
「オテル パルティキュリエール(邸宅)」の造詣を再現した空間は、ヴェルサイユ宮殿の特徴でもある寄木張りの床や大きな木造パネルによって再解釈された「カナージュ」など、「30 モンテーニュ」の象徴が落とし込まれ、ヘリテージとモダニティが生み出すメゾンのストーリーを物語る。
コーラルをアクセントにしたホワイト、グレー、ゴールドを基調とするフロアが洗練された印象をもたらし、高さ7mのアトリウムには、スモールレザーグッズやシューズ、アクセサリー、ファインジュエリー、タイムピーシズがディスプレイされ、お客様を出迎える。そして、スタジオ サワダ デザインによるサスペンションを見下ろす大きな階段が、マリア・グラツィア・キウリによるウィメンズ コレクションからキム・ジョーンズによるメンズ コレクション、そして、『ディオール』メゾンへと誘う。
「ハウス オブ ディオール ギンザ」は、様々な体験ができる場所であると同時に、サヴォワールフェールと文化が出会うハイブリッドな場所でもある。現代アーティスト達の作品を迎えることによって、ムッシュ ディオールのアートへの情熱と日本のクリエイションにオマージュを捧げる。ブティックのエントランスでは、画家・大庭大介がメゾンのために特別に制作した桜の花をモチーフにした2つの壁画が、時空を超えたポエティックなひとときを演出する。この不思議な感覚に余韻を与える、アーティスト・森万里子の作品は、そのホログラフィックな色彩によって、幻想的な異空間を際立たせる。メンズとウィメンズ コレクションのエリアには、中村一美の「A Bird in its Existence(存在の鳥)」シリーズのキャンバスや、石川順惠のサイン入りコンポジションが並び、プライベートサロンでは、ジョエーレ・アマーロの絵画の光り輝く色彩が、居心地のよい空間に素晴らしい驚きを与える。
フランスのエレガンスを体現する「カフェ ディオールbyラデュレ」
「カフェ ディオールbyラデュレ」は、この魅惑的な旅の途中に、フランスのエレガンス「アール ドゥ ヴィーブル(暮らしの美学)」を体現する夢のようなひとときをお届けする。千鳥格子モチーフや「カナージュ」などの『ディオール』のシンボルがあしらわれたテーブルウェアが揃う洗練された空間で、スイーツとセイボリーが組み合わされたフュージョンスタイルのメニューが楽しめる。また、究極のサプライズとしてトンカビーンズやオレンジブロッサムとアーモンド、ピンクグレープフルーツなど、ここでしか味わえない「カフェ ディオール byラデュレ」限定のマカロンが登場する。
9月21日(水)のリオープンを前に行われたプレビューには、三浦翔平、ヨンア、山田優、水上恒司、市川染五郎、前田敦子、スキージャンプ 金メダリストの小林陵侑 (所属:土屋ホーム)といった華やかなセレブリティが来場した。
市川は、シックなグレーのジャケットを合わせたクールなファッションを披露。洗練されたヘアメイクとファッションで大人な雰囲気を醸し出した。