【WHO WORE BEST=2021/11/9】10月3日から放送・配信がスタートした連続ドラマW『ソロモンの偽証』に井口充役で出演中の俳優・鈴木康介。「オオカミくん」シリーズへの出演で一躍脚光を浴び、端正なビジュアルを活かしてモデルとしても活躍する“次世代イケメン俳優”鈴木康介が、WHO WORE BESTのスナップ企画に登場!
遊び心たっぷり!カラフルな重ね着風カーデでモードな表情
鈴木が披露した私服は、シンプルなダークトーンのアイテムをベースに、色使いとシルエットが個性的なカーディガンで遊び心を添えた、大人のモードカジュアルスタイル。
レイヤード風の斬新なデザインが目を惹く主役のニットカーディガンは、日本のデザイナーズブランド『カラー(kolor)』のアイテム。独創的な配色と素材使いが特徴で、ファッションラバーがリアルに愛用するブランドだ。左右非対称にカラフルなラインが入ったカーディガンと、丈感の異なるマルチボーダーのVネックニットを重ねたようなドッキングデザインで、着映え抜群な一枚。
中にはヴィンテージのブラックシャツを合わせ、パンツはゆったりめのシルエットでほどよいリラックス感を演出。難易度高めのアイテムを肩肘張らずにトレンドライクに着こなし、「さすが服好き!」と言いたくなるような抜群のセンスを披露した。
カーディガン:『カラー(kolor)』
シャツ:古着
パンツ:『カラー(kolor)』
ソックス:『ポール・スミス (Paul Smith)』
スニーカー:『クラークス(Clarks)』
──今日のコーディネートのポイントを教えてください。
鈴木:ポイントは、色使いですかね。最近、コーデの中に色をたくさん使うことにハマっています。以前はずっとオールブラックとかでまとめていたんですけど、“色で遊ぶ”と言いますか、色鮮やかな服を意識して選ぶことが多くなりました。
──その中でもお好きな色とか、色選びのこだわりなどはありますか?
鈴木:茶色、赤、黄色とかが入っていると買いたくなります!いちばん好きなのは茶色ですかね。今日のコーデにも茶色が入っていますし、季節に関係なく取り入れたくなります。以前、自分に似合う色を考えてみた時に、僕は多分「イエベ」寄りなので茶色とかいいんじゃないかなと思って。それからはよく茶色の服を着るんですけど、やっぱりしっくりくるような感じがしますね。
──秋冬で取り入れてみたい色はありますか?
鈴木:そうですね〜。逆に、普段着ないので“真っ白コーデ”とかもすごくいいなと思っています!冬はニットとかやっぱり欲しいですね。
──ニットはどのような形・サイズ感がお好きですか?
鈴木:ハイネックはピタッとしたやつで、ネックラインが開いたタイプのものはオーバーサイズでゆったりめに着るのが好きです。今日もニットを着ようかと思ったんですけど、少し暑いかな〜?と思って着るのやめちゃいました(笑)今日着ているカーディガンがいちばんちょうどいいかなと。
──今日のカーディガンとてもお洒落ですね。重ね着されているのですか?
鈴木:これ、くっついてるんです!3枚着ているように見えるデザインになっています。
──なるほど!!ちなみにどこのブランドのものか教えていただけますか?
鈴木:カーディガンとボトムは『カラー』、中の服は古着で買って、靴下が『ポール・スミス』、靴は『クラークス』です。
──古着もよく着られるのですか?
鈴木:以前はよく着ていたんですけど、最近はやっぱりコロナの影響でなかなかお店に行けず、ネットで服を買うことが増えたので、古着を買う機会は少なくなってしまいましたね。
コロナ前にいつも行っていたのは、早稲田大学の近くにある「GERALD」っていうヨーロッパヴィンテージを扱っているお店です。ヴィンテージにも何種類かあるんですけど、僕はアメリカンヴィンテージよりは、例えばフランス軍とかの軍物、そういうヨーロッパヴィンテージにすごくハマっていました。
──好きなブランドや、最近気になっているブランドはありますか?
鈴木:今日着用している『カラー』も好きですし、無くなっちゃって悲しいんですけど『イッセイ ミヤケ メン』のパンツは本当に大好きで、現場にも履いて行きますし、プライベートの私服でも愛用していますね。
それから『メゾン マルジェラ』はずっと好きですね。マルジェラにはちょっとヴィンテージ要素が入っているんです。例えば、有名な「ドライバーズニット」は、昔トラックの運転手が着ていたニットに着想を得たものだったりとか。最先端のブランドでありながら歴史を大事にしているところに魅力を感じます。
──鈴木さんのInstagramを拝見しましたが、ファッション系の投稿が多くとてもお洒落ですね!何かこだわっていらっしゃる部分はありますか?
鈴木:好きなものを載せる!って感じですね。載せるアイテムはハイブランドばかりではなく、みんなが真似しやすいものを意識してみたりとか、それこそ『ユニクロU』が大好きなのでそういうブランドでコーデを組んでみたりとかしていますね。
──10月から放送がスタートしたドラマ「ソロモンの偽証」への出演が決まった時の心境を教えていただけますか?
鈴木:「ソロモンの偽証」は映画も大好きで観ていましたし、原作が宮部みゆきさんの小説というのも知っていたので、そのような作品に僕でいいのかな?って思ってしまうほど興奮しました。名のある作品に出ることが決まって嬉しかったですね。
──生徒・井口充役を演じるにあたり、役作りで大変だったことはありますか?
鈴木:権野監督は特に“空気感”を大事にされていたのですが、緊張している現場で初対面の俳優さんたちと“昔からの仲”の空気感で役を演じるというのは大変でした。
坂東龍汰くんと緒形敦くんと3人のシーンで、全員初めましてだったんですけど、設定上はすごく長い付き合いで仲のいい3人なので、「よーいスタート」の合図とともにテンションを上げて、名前の呼び方ひとつからそういった空気感を作っていくみたいな…そこがやっぱり難しかったですね。一人だけの撮影とは違って、シーンが始まる前に3人でアドリブから入るんですよ。そのアドリブの時につい素が出てしまいそうになるので、絶対に出さないように「僕は井口だ」って自分に言い聞かせていました。
──作品の舞台が「学校」ですが、鈴木さんはどのような学生だったんですか?
鈴木:僕が今回演じている“井口”とは真反対の学生だった気がします(笑)あんな風に“わちゃわちゃ”はしていなかったですね。どちらかと言うと、イケてるグループの端っこにいるやつで一応属してはいるけど…みたいな?(笑)本当に井口の役とは真逆ですね。
──今後、俳優以外で挑戦してみたいフィールドはありますか?
鈴木:今は俳優以外は考えてないですね!
──最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
鈴木:今はコロナの影響でお会いできる機会がないですけど、みなさんが楽しんでもらえるものを作品を通して伝えていけたらなと思っています。今後とも応援よろしくお願いします!
【SPECIAL GUEST】
鈴木康介(すずき・こうすけ)
俳優、モデルとして活動。2018年に浅草軽演劇集団・ウズイチのメンバーとして舞台デビュー。AbemaTVオリジナル恋愛リアリティーショー「白雪とオオカミくんには騙されない」で注目を集める。NHKBS時代劇「赤ひげ2」 (2019年)、「赤ひげ3」(2020年)に医師・田山真一郎役としてレギュラー出演。10月スタートのドラマ『ソロモンの偽証』に出演中。趣味はファッション、映画鑑賞。
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