<10月のベストドレッサーはこちら!>
【WHO WORE BEST=2021/12/】WHO WORE BEST(フーウォーベスト)では、毎月のファッション記事から編集部が選ぶ“ベストドレッサー”をランキングでご紹介! 今回は、2021年11月に公開した記事より日本の有名人のベストドレッサートップ5を発表。秋の色味を取り入れたセットアップコーデやニットスタイルに注目。
【BEST5】稲葉友
第5位に選ばれたのは、稲葉友。秋冬らしい深みのあるブラウンのセットアップを主役にした、ちょっぴりレトロな雰囲気漂う大人のスタイルを披露。
クラシカルでかっちりとした印象のブラウンのセットアップだが、シャツとネクタイに鮮やかな柄物を選ぶことでモダンなスパイスを追加し、ほどよくカジュアルさを表現。足元にはブラックのチェルシーブーツを合わせて、トレンド感のあるコーディネートに仕上げた。髪型も色気たっぷりなかき上げヘアで、ストリート好きな稲葉の普段のスタイルとはギャップのある大人な魅力をアピールした。
【BEST4】鈴木康介
第4位に選ばれたのは、鈴木康介。披露した私服は、シンプルなダークトーンのアイテムをベースに、色使いとシルエットが個性的なカーディガンで遊び心を添えた、大人のモードカジュアルスタイル。
レイヤード風の斬新なデザインが目を惹く主役のニットカーディガンは、日本のデザイナーズブランド『カラー(kolor)』のアイテム。独創的な配色と素材使いが特徴で、ファッションラバーがリアルに愛用するブランドだ。左右非対称にカラフルなラインが入ったカーディガンと、丈感の異なるマルチボーダーのVネックニットを重ねたようなドッキングデザインで、着映え抜群な一枚。
【BEST3】曽野舜太
第3位に選ばれたのは、曽野舜太。この日の曽野は、全体をモノトーンで固めた大人なスタイル。トップは斬新な柄が目を引くタートルネックのヴィンテージニット。ポイントで施されたホワイトのアクセントが、ブラック多めのモノクロコーデに爽やかなメリハリを与えている。
ボトムには、オランダ・アントワープ発のブランド『アーネスト ダブル ベーカー』のフレアパンツをチョイス。アメリカ人デザイナーの「リード・ベイカー」と、ポルトガル人デザイナーの「イネス・アモリン 」の二人によるブランドで、ヨーロッパの優雅さと、古き良きアメリカの素朴さを融合させたノルタルジックなアイテムが揃う。曽野が着用したパンツは、しっかりとしたシルエットにくっきりセンターラインが施されており、都会的でスタイリッシュなイメージを演出した。
【BEST2】志尊淳
第2位に選ばれたのは、志尊淳。着用したのは、全面に『グッチ』のGGパターンが描かれたダブルブレステッドジャケット。シングルブレストよりもシェイプの効いたシルエットがよりレトロで品格のある雰囲気を漂わせるのが特徴だ。ボトムも同じデザインのものを合わせ、セットアップコーディネートを完成。立体感のあるフレアシルエットのパンツが上品な印象を与える。ジャケットの中には、ホワイトシャツをマッチさせ、かっちりと正統派に着こなした。
【BEST1】町田啓太
第1位に選ばれたのは、町田啓太。町田が着こなしたのは、カーキカラーのウール製のケーブルニットセーター。フロントにラージニットで施されたアナグラムが付いている。大きなロゴマークにも関わらず、ケーブルニット同士のデザインが協調されすぎず、馴染んでいる。
これにシンプルな黒パンツを合わせた町田。茶色いシューズに、ベージュの靴下をわざと見せ、抜け感も演出。冬らしいほっこり感が伝わるまとまりのあるコーディネートを披露した。
<1位と2位に選ばれた記事はこちら!>