エル・ファニングを起用した『カルティエ』「グラン ドゥ カフェ」キャンペーンを公開


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【WHO WORE BEST=2023/6/23】『カルティエ』は、グローバルアンバサダーであり「グラン ドゥ カフェ」コレクションの顔である女優、エル・ファニングを起用した「グラン ドゥ カフェ」のキャンペーンを公開。


エル・ファニングを起用した「グラン ドゥ カフェ」キャンペーンを公開

あらゆるものに、そして思いがけないところに美を見出す『カルティエ』は、確かな目と好奇心によって、日常のものとプレシャスなものを結び付け、尽きることのない自然のボキャブラリーにジュエリーのインスピレーションを見出してきた。そして、一粒のコーヒー豆から着想を得て生まれたのが「グラン ドゥ カフェ」コレクションだ。

1938年に『カルティエ』で登場したコーヒー豆のモチーフは、1950年から60年代にかけて人気を博した。その名声の確立に寄与したのがジャンヌ・トゥーサンとグレース・ケリーだ。当時『カルティエ』のクリエイティブディレクターを務め、確固たるスタイルを持っていたジャンヌ・トゥーサンは、コーヒー豆の外観に豊かなアイディアを見出し、デザインとしての価値を追求した。

一方、女優から公妃となり、カリスマ的なオーラを放っていたグレース・ケリーは、「グラン ドゥ カフェ」に魅了され、モナコ大公レーニエ3世との結婚の際にそのジュエリーを身に着けた。以降、グレース・ケリーは、モナコとフレンチリヴィエラ、そして50年代のゴージャス シックを結び付けたこのクリエイションの最も魅力的な女性像であり続けている。

グレース・ケリーにオマージュを捧げるために、『カルティエ』は、コレクションのコードに共鳴する感性を持ったアメリカ人の映画監督アレックス・プラーガーにキャンペーンムービーの制作を依頼した。光を巧みに使用した彼女の作品を通じて、50年代のグラマラスなエスプリを現代的な様式で表現する。エレガントでミステリアスな女性をいくつものカットで追いかけるトレーラービデオの最後に、映画館に現れるのはスクリーンの中にいた女性と同じ女性。その瞬間に時が止まり、過去と現在がひとつになる。


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