10月11日(日本時間12日)に行われたNBAファイナル2020において、バスケット界で最も名誉ある賞杯「ラリー・オブライエン・トロフィー」が、史上初めてルイ・ヴィトン特製のトロフィー・ケースに収められ、勝者ロサンゼルス・レイカーズに授与された。
初のコラボレーションとなる「LV x NBA」とは?
ルイ・ヴィトンは、今後数年にわたりNBA初の公式トロフィー・ケースを製作するメゾンとしてのパートナーシップ契約を締結することになり、これを記念し、メゾン初となるNBAとのコラボレーションによるメンズウェアのカプセルコレクション「LV x NBA」を発表。
メンズ アーティスティック ディレクターのヴァージル・アブローが手掛ける同コレクションは、『ルイ・ヴィトン』と『NBA』の2つのエンブレムを組み合わせたデザインがアクセントとなったプレタポルテ、アクセサリー、レザーグッズ、シューズなどを展開し、11月20日(金)より発売予定である。今回のNBAファイナル第6戦では、レイカーズ所属のドワイト・ハワードやジャベール・マギーが試合前の登場に本コレクションのキーポルなどのバッグを持ち込みSNS上で話題となった。
NBAファイナル2020では、レイカーズが106-93でマイアミ・ヒートに勝利し球団史上17回目(ボストン・セルティックスと並んでリーグ最多)の優勝を果たした。約3カ月に及ぶ“バブル”と呼ばれる、隔離環境での試合開催や、バーチャル観戦など新たな施策で注目を集めた2020年NBAシーズンは、世界が注目する中、大いなる成功を納めた。