窪塚洋介のSupreme、ストリートカルチャーの新たな伝承 -『あんとき』の魂を受け継ぐ


【WHO WORE BEST=2024/10/18】窪塚洋介が自身の私物2点をオークションに出品する。これは、80年代後半から2000年代初頭のストリートカルチャーを「あんとき」と呼び、デジタルアーカイブ化を目指す「ミミック」の新たな挑戦だ。「ミミック」が通販サイトを10月17日にオープンし、その第一弾として窪塚の貴重なアイテムが登場する。


「ミミック」始動、窪塚×Supremeで歴史を紡ぐ

出品されるのは、Supremeのディレクターズチェアと、The North Faceとのコラボダウンジャケット。これらは単なる古着ではなく、90年代ストリートシーンの生き証人とも言える逸品だ。窪塚は当時のストリートファッションを体現する象徴的存在。彼の私物は、その時代の空気感や価値観を凝縮している。

「ミミック」の通販サイト「あんときセレクト」は、従来の通販とは一線を画す。不定期開催で販売期間も限られており、取り扱う商品は当時のストリートシーンに影響を与えた人々の貴重なアイテムばかりだ。

このプロジェクトの真髄は、単なる物販ではない。窪塚の私物を通じて、90年代東京発のローカルカルチャーが世界的なストリートカルチャーへと進化した軌跡を伝える。それは、現代のスニーカーシーンやラグジュアリーストリートの原点を探る旅でもある。

オークションは10月17日11時から20日20時まで開催される。窪塚洋介の私物を手に入れるチャンス。それは同時に、90年代ストリートの魂を受け継ぐ機会でもある。ストリートカルチャーの真髄を理解する者だけが、この貴重な遺産を手にすることができるだろう。