【WHO WORE BEST=2021/11/7】女優の黒木華が「anan AWARD 2021」(俳優部門)に選出され、11月6日に都内にて開催された授賞式に出席した。
黒木華 エレガントなブラックのロングドレスで登壇
2014年のベルリン国際映画祭での銀熊賞はじめ、国内外で多くの賞を受賞し、今年もドラマ「イチケイのカラス」、舞台「ウェンディ&ピーターパン」、映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」などに出演し、活躍を続けている黒木。授賞式には、デコルテを出したエレガントなドレススタイルで登壇。「こういう授賞式に立つのも久しぶりですし、ジャンルの違う方々と一緒にこのように賞を頂けて本当にありがたいなと思っています」と心境を言葉にした。
コロナ禍に見舞われた今年1年を振り返り、「だんだんと落ち着てくるかな、くらいのときに撮影がたくさんありまして、その中で舞台もやっていたのですが、観に来るお客さんが半分だったりしました。でも、その中でも来てくれるお客さんだったり、映像作品を観てくれるお客さんから、『面白かったよ』などという感想を頂けたことがすごく嬉しかったです」と声を弾ませた。続けて、「自分の中では、『何があったのだろう』、『振り返ってみて、何ができたのだろう』と思っていたのですが、意外と色々とやらせて頂けた年だったのだなと感じています」と実感を込めて語った。
また、「ダイビングの免許を取りまして、やっと行けるようになってきたかなということと、劇場に舞台をたくさん見に行くのですが、ちゃんと劇場に足を運べるようになってきて、私は舞台が好きなので嬉しいなと思っています」と近況を紹介した。
「anan AWARD 2021」
ライフスタイル女性誌「anan」がその年のムーブメントの先駆けや時代の象徴となっている人・モノ・コトを、「時代を象徴するスター」(=“時代の顔”)として表彰する「anan AWARD」。黒木華のほか、「アスリート部門」では柔道の阿部一二三・阿部詩兄妹が、「ホープ部門」ではアイドルグループのなにわ男子が受賞。俳優の岡田准一が「大賞」に輝いた。受賞者には、「anan」のマスコットであるアンアンパンダにちなみ“金のパンダ”が贈呈される。