『リーバイス』1950年代の異端のジャズアーティストに捧ぐ新しいジャズにインスパイアされた2022秋冬コレクションを発表


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【WHO WORE BEST=2022/9/14】『リーバイス』の2022年秋冬は、先見の明を持つミュージシャン達、そして彼らのトレードマークとなった新しいジャズにインスパイアされた秋冬コレクションを発表。


新しいジャズにインスパイアされたコレクションを発表

1900年代初頭にニューオーリンズで生まれたジャズは、20世紀半ばには北の大都市ニューヨークやシカゴに拡がった。そして1950年台の終盤には、ジャズは人の心を捉える新しく魅惑的なサウンドを生み出し始めた。既存の型を破り、即興で表現力豊かに音楽を生み出す領域に踏み込んだクリエイティブで破天荒なアーティスト達は、ジャズのサウンドに革命をもたらしただけではなく、ルックスやカルチャーにも大きな影響を及ぼした。2022年秋冬の『リーバイス』は、これらの先見の明を持つミュージシャン達、そして彼らのトレードマークとなった新しいジャズにインスパイアされたコレクションを発表した。

“Blue Daze”と題されたこのコレクションは、シャープなテイラードシルエットと大胆なパターンやストライプをミックスし、50年代後半から60年代初頭にかけてのモダンジャズのイノベーターたちが着ていた、パリっとしたスーツとカジュアルスタイルの両方を反映させている。このスタイルは『リーバイス』のアーカイブでもよく見られるスタイルだ。そして、スタプレやニットシャツ、ダークインディゴのデニムもこの時代の美学を決定づける重要な要素であることを忘れてはいけない。

1960s jaquard tee 1960 501®Z jeans lot 559 trucker jacket

ニュートラルなカラーウェイに、アースカラー、ブルーを中心に構成

今シーズンの『リーバイス』は、アーカイブを再現した復刻アイテムと、文化的に重要なこの時代からインスピレーションを得て作られた作品の両方が揃う。カラーパレットは、ニュートラルなカラーウェイに、アースカラー、様々なブルーを中心に構成。シャツやトップスには、1950年代のダイヤモンド柄ハーレークインシャツや、ブルーブロック柄のメリノウールボタンアップセーターなど、大胆な幾何学模様が施されているのが特徴だ。また、ピアノの鍵盤から着想を得た1950年代風のストライプTシャツや、ヨーロッパ、特にスカンジナビアで人気を博したモダンジャズにちなんだスウェーデンセーターが揃う。

Bay meadows sweatshirt, 1950s short sleeve popover, 1950s 701® jeans
1950s zip cardigan 1960s Levi’s cord trousers

コレクションのテーラリングの要素として、『リーバイス』のアーカイブから1960年代のセンタークリーストラウザーと1920年代の3つのパッチポケットの付いたジャケットのコーデュロイスーツが登場する。

そしてこれまでの5ポケットパンツのニューフィットとして、トラウザーの様な裾上げで糊付けされたセンタークリースの1960年代501(R)Zや、スタプレのトラウザーパンツに、ブルーが織りなす幾何学模様が描かれたクラシックな1950年代のワイドレッグのパンツとなど、この時代の独特の世界観を投影したアイテムが幅広く揃う。また、『リーバイス』Vintage Clothingで人気のクラシックなダークインディゴリンスの501(R)や、1920年代のLevi’s(R) Balloon Denimも、今シーズンのカラーパレットで登場する。

1950年代においても、『リーバイス』のヴィンテージジーンズは、まさに頂点を表すスタイルだったことが伺える。 


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