10月11日(日本時間12日)にNBAファイナル2020のロサンゼルス・レイカーズ対マイアミ・ヒートの第6戦が行なわれ、レイカーズが106-93で勝利し球団史上17回目(ボストン・セルティックスと並んでリーグ最多)の優勝を果たした。約3カ月に及ぶ“バブル”と呼ばれる、隔離環境での試合開催や、バーチャル観戦など新たな施策で注目を集めたNBAシーズンは、成功を納めたといっていいだろう。その中で選手の会場入りコーディネートも話題を呼んだ。今回は、優勝を決めた第6戦のレイカーズの選手たちの会場入りコーディネートに注目して行きたい。
10年振りにレイカーズに優勝をもたらした選手たちが当日着ていたブランドに注目!
【01】レブロン・ジェームズ
自身4度目の優勝と4度目のファイナルMVPを獲得し、チームリーダーとしてレイカーズを引っ張ってきたNBAのキングことレブロン・ジェームズ。トップにはレイカーズのレジェンドであるコービー・ブライアントが描かれた自身が関わるブランドの『アンインタラプテッド』と『マッドハッピー』のコラボTシャツを着用。頭には赤いハートが印象的な同ブランドのキャップをチョイスし、ファイナルへの思いが詰まったアイテムを身につけて会場入りした。
TOP
Tシャツ:『アンインタラプテッド』×『マッドハッピー』コビー・ブラント Tシャツ
Uninterrupted, Mad happy Kobe Bryant t-shirt
ACCESSORY
キャップ:『アンインタラプテッド』マッドハッピーキャップ
Uninterrupted, Mad happy cap
【02】カイル・クーズマ
パワーフォワードとして活躍するクーズマは、『シベリア・ヒルズ』のフーディーを着用。ロシア出身のデザイナー DAF ORLOVSKYによって誕生した米ロサンゼルス発のファッションレーベルは、クーズマ以外にもビリー・アイリッシュ、ベラ・ハディッドらセレブリティーが着用し、SNSを中心に注目を集めているブランド。エイリアンやアニメをモチーフとしたグラフィックアイテムが話題を呼んでいる。
【03】ドワイト・ハワード
ドワイト・ハワードは、2014年にクリエイティブディレクター Emily Oberg (エミリー・オバーグ)が立ち上げた『スポーティ・アンド・リッチ』のセットアップを着用。爽やかなオレンジカラーのセットアップはブランドの理念でもある「Sporty」と「Rich」のふたつの概念を表現されたアイテム。バッグには11月に発売が噂される『NBA』×『ルイ・ヴィトン』のコラボのキーポルでラグジュアリーさをスポーティーに表現した。
ACCESSORY
バッグ:『ルイ・ヴィトン』キーポル 55 NBA
Louis Vuitton, Keepol 55 NBA
【04】マーキーフ・モリス
パワーフォワードのマーキーフ・モリスは上下『ジバンシィ』で会場入り。ブラックベースにチェーンプリントのデザインは、ブラックのモノトーンカラーのコーディネートのアイキャッチとなった。
TOP
スウェット:『ジバンシィ』マルチカラーチェーンプリント スウェットシャツ
Givenchy, Multicolored chain printed sweatshirt
BOTTOM
ショーツ:『ジバンシィ』マルチカラーチェーンプリント ショーツ
Givenchy, Multicolored chain printed shorts
【05】ジャレッド・ダドリー
ジャレッド・ダドリーは『ルイ・ヴィトン』のロゴが存在感のあるTシャツを着用。足元には『オフホワイト』と『ナイキ』のコラボ、エアラバーダンクをチョイスし、全体的にスポーティーでラグジュアリーなコーディネートに。
TOP
Tシャツ:『ルイ・ヴィトン』LVステッチプリントアンドエンブロイダリーTシャツ
Louis Vuitton, LV Stitch print and embroidered t-shirt
SHOES
スニーカー:『オフホワイト』×『ナイキ』エアラバーダンク UNC
Off-White × Nike, Air rubber dunk UNC
【06】ジャベール・マギー
センターとして活躍するジャベール・マギーは『VGA ステューディオ』のフーディーで人種差別の撲滅を訴えた。バッグには『NBA』×『ルイ・ヴィトン』コレクションアイテムのキーポルをチョイスした。
TOP
フーディー:『VGA ステューディオ』ワンレイス ワンラブ パート2
VGA Studios, One race one love part 2
【07】ケンタビオス・コールドウェル=ポープ
ケンタビオス・コールドウェル=ポープはア ベイジング エイプの創始者NIGOとファレル・ウィリアムスが、共同でプロデュースする『BBCアイスクリーム』のポップなデザインが印象的な上下を着用。パープルのセットアップで目を引くコーディネートとなった。
TOP
フーディー:『BBCアイスクリーム』コーンメンサイドポケットフーディー
BBC Icecream, Cone man side pocket hoodie
BOTTOM
ショーツ:『BBCアイスクリーム』アーチスウェットショーツ
BBC Icecream, Arch sweat shorts
SHOES
スニーカー:『ナイキ』 エア フォース 1 ’07
Nike, Air Force 1 ’07
【08】クイン・クック(左)
【09】アンソニー・デイビス(右)
クイン・クック(左)はレイカーズロゴがフロントに大胆に入った『ジャスト・ドン』のショーツ着用し、トップには故・コビー・ブラントとコビーの娘の背番号がプリントされたフーディーを着用し、自身の試合への思いを表した。アンソニー・デイビス(右)は、『アミリ』のタイダイデザインが目を引くTシャツを夏らしく披露した。
BOTTOM(左)
ショーツ:『ジャスト・ドン』レイカーズ ショーツ
Just Don, Lakers shorts
TOP(右)
Tシャツ:『アミリ』タイダイ Tシャツ
Amiri, Tie Dye t-shirt